無能が恥でなくなった時代に生きる

ネットを通じてリテラシーが上がってきたためか、無能はやっぱり恥だよねという空気がジワリと出てきた気がするので、「バカについて考える」に再改題しようかな、とか考えています。

外部環境との対峙の仕方

外部からの影響に対する姿勢、外部への向き合い方は、方向性として受容的か拒絶的かという軸で評価できる。

受容的対応とは、外部環境に適応した自己改造を志向する。
外部環境を所与の条件として、最適である自己を規定し、自己改造を行動原理とする。

拒絶的対応とは、自己に都合の良い外部にするための影響力行使、外部改造を志向する。
自分にとって望ましい外部環境を規定し、作り出すための対外干渉を行動原理とする。


男性による性的暴行という外部環境的危機を持つ女性を例に取ると、
受容的対応とは、男性の性欲を刺激しないよう露出度の低い服を着る、といった方向であり、
拒絶的対応とは、男性に自制を求めるといった方向になる。


自己改造と対外干渉では、対象たる外部がその干渉に応じるか否かが定かでないために、一般に前者のほうが容易・確実である。

 

受容的対応は、個人レベルの問題としては自己改造を行動原理とするため、変動的・改革的といえるが、
個人と社会の関係性でいえば所与の社会環境を受容するがゆえに、政治的には保守的である。

一方、拒絶的対応は、個人的世界観の変化・改造に否定的・抑制的という意味では保守的といえる。
自己改造ではなく、社会・環境の変化を求める立場であるがゆえに、政治的には社会の現状変更を求めるという意味で革新的である。

 

 

…例の取り方が良くない自覚はあるんですけど、ポリコレに配慮した物言いをする余裕がないということでひとつご容赦を。