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無能が恥でなくなった時代に生きる

ネットを通じてリテラシーが上がってきたためか、無能はやっぱり恥だよねという空気がジワリと出てきた気がするので、「バカについて考える」に再改題しようかな、とか考えています。

被害者意識 : 自己無謬性意識 : 絶対的価値観

被害者意識とは、何らかの価値基準に照らした時の「自己無謬性意識」なのであろうと思うのです。

個人レベルでは「かわいそうな被害者」なのかもしれないのですが、被害者意識を社会集団全体が抱いたとき、非常に偏狭で非寛容な、狂信的集団が出来上がります。

被害者意識は絶対的価値観によってもたらされるものであり、絶対的価値観は被害者意識を強固にします。精神の安定上、非常に心地いい状態なのかもしれません。

 

しかし、価値観は相対的なものです。相対的価値観があるからこそ、他者への洞察が可能になり、建設的議論ができるのです。

価値観を異にする他者と出会ったときに、絶対的価値観の持ち主は妥協することができません。相対的な価値観の持ち主でなければ、議論など不可能なのです。

 

この国の左派は絶対的価値観に洗脳されているように見えてなりません。彼らは、自らの価値観の無謬性について、絶対的価値観を持っています。であるならばこそ、他者の容認という相対的価値観とは程遠い心理状態に置かれることになり、相互理解・建設的議論を妨げる決定的な要因になっているのではないでしょうか。