無能が恥でなくなった時代に生きる

ネットを通じてリテラシーが上がってきたためか、無能はやっぱり恥だよねという空気がジワリと出てきた気がするので、「バカについて考える」に再改題しようかな、とか考えています。

NHKがドラマの番宣で、忌野清志郎を押しまくっているけれど

 

NHKがドラマの番宣で忌野清志郎を推しまくっているんですが、見ていてどうにも首をかしげちゃうんですよ。

 

反核とか反戦を、そのままどストレートな言葉で歌う。

 

それって、浅いと思うんだよね。

目の前にある政治課題を直接批判してどうするの。

 

その政治課題から、人間の本質・人類の普遍性に言葉で斬り込むのが「詩」なんじゃないの。

そのままのあなたが幸せでいてくれればいい、みんな仲良く、誰であれ他者を愛そう、というのが左派的メッセージであるならば。

ダメな自分を、これじゃいけない、もっと頑張らないと、より高みを目指そう、夢を持とう、夢をあきらめるなと鼓舞するのが右派的メッセージなんじゃないのかと。

 

後者を忌野清志郎的な詩にしたら、

「バカは死ね」「生活保護は甘えだ」「無能はブラック企業で酷使されろ」

ってことになるわけで。

 

メッセージの直接性って、それぐらい無神経なことなんですぜ。