無能が恥でなくなった時代に生きる

ネットを通じてリテラシーが上がってきたためか、無能はやっぱり恥だよねという空気がジワリと出てきた気がするので、「バカについて考える」に再改題しようかな、とか考えています。

ジビエブームに警鐘を鳴らしてみる

 

NHKさんが、しきりにジビエブームを煽っていらっしゃいます。

 

当面はとてもいいことなんだと思いますが、

この国の「新市場開拓圧力」をナメてはいけない気がしています。

 

ジビエというのは、農業被害をもたらすイノシシやシカを食肉として食ってしまおう、

という話で、今のところ農業振興との合わせ技で社会的にも「良いこと」とされています。

 

しかし、これって、この国の銭ゲバさんたちにとって、

・道義的に「良いこと」になっている

・生産コストが異常に安い

 (当たり前ですが、「育成」コストがゼロ、加工コストのみ)

というあたりで、資本投下先としてとても魅力的な話になりそうです。

 

この国には投資先を探している余剰資本があふれていますので、

大挙として押し寄せることになりはしないかと心配です。

 

何しろ、扱っているものが「自然」そのものですからね。

適切な範囲で活用する分にはとても有効な動きだと思いますが、

変に加熱して「乱獲」みたいな話にならないように、

ちゃんと管理していかなければならないと思います。

 

道徳的なお墨付きを得たときの金儲けしたい人たちの欲望って、

ほんと際限ないですから。

 

 

念のため断っておきますが、「動物愛護」の観点で即座にヤメロとは言いません。

別に殺されるシカの個体については、別にかわいそうとも何とも思わないので。

 

金儲けが絡んだ時、資本主義はえげつないまでに刈り尽す傾向がありますんで、

「生態系保護」の観点で警鐘を鳴らしておく、ということです。

 

このジビエブーム、適切な範囲で振興、活用していくべきと考えますが、

 加熱しすぎると取り返しのつかないことになりかねないから、

適切に規制しないといけませんよ、という話です。