無能が恥でなくなった時代に生きる

ネットを通じてリテラシーが上がってきたためか、無能はやっぱり恥だよねという空気がジワリと出てきた気がするので、「バカについて考える」に再改題しようかな、とか考えています。

ISISの人質事件でバカが爆釣 : テロリズムに敗北した日本

まずはこちらをお読みください。

イスラム国の人質と事実誤認と政権批判と自己責任論のおかしさ  (やらかめ)
http://www.b-chan.jp/entry/essay/ISIS-hostage

イスラーム国」による日本人人質殺害予告について:メディアの皆様へ  (かため)
http://chutoislam.blog.fc2.com/blog-entry-258.html



まず、初めに明らかにしておかなければならないのは、この件に関して、
日本政府および国民には一切の非がないことです。

日本政府および国民には一切、非がありません。(大事なのでry



ただ、1人のお調子者とそれを助けようとした熱血さんが居たというだけです。

これをして、政権批判もしくは逆に人質批判するのは、全くもって「筋が違う」

湯川さん情報に軽く触れるとおちょくりたくなる気持ちはありますが、それでも死んで良いとは思いません。
ひどい目に合っているのは彼自身の判断その他の誤りだけど、彼の死を私は支持しません。

すべての責任はISISにあります。



この筋書きは、古いマンガやアニメで度々用いられる展開にそっくりです

・問答無用の「悪」がいる
・味方(もしくは主人公が守りたいと思っている対象)の粗忽者orオッチョコチョイor調子に乗ったコドモが、
 「悪」の危険性を甘く見て、変なちょっかいを出して捕縛されてしまう
・視聴者から見て、あんなヤツは殺されたってしょうがない、と思える対象をすら、危険を顧みず救出しようとする主人公!

……もう、陳腐すぎて最近ではあんまり見かけないような気もしています。




・テロリストに身代金を支払わないこと
・人質の命を守ること

これはどちらも譲ることができません。当たり前です。

おそらく唯一の選択肢は、実力による人質奪還です。ただ、法的にも能力にも、日本にはそれが不可能です。
状況としては、もう詰んでるのです。

ことここに及んで、このどうしようもない状況に対して政府を批判するなら、答えは一つにしかならないハズなんです。

「なんで、海外に飛んで行って法人を救出できる特殊部隊をウチの国は持っていないのだ!」


我が政府としては、もうISISにこう語りかけるしかやることがないのですよ。
「悪いようにはしない。人質を解放したまえ(ただし見返りはない)。
 無傷で解放してくれれば、罪は幾分軽くなるだろう(我々に裁くことはできないけれど)。」



この事件が発生したことによって、「イスラエルに行った」「中東諸国への経済援助」という我が政府の政策を批判する者が国内に現れること。
これがテロリストの目的、勝利条件なのであります。

従いまして、かような言説が生まれてしまった瞬間に、我が国はテロリストに敗北してしまったのであります。

イスラム国・人質事件 不用意な安倍政権の外交あらため真の難民支援と戦争被害者への人道援助を|中田考
http://bylines.news.yahoo.co.jp/inoueshin/20150122-00042451/
井上伸 | 国家公務員一般労働組合執行委員、国公労連書記、雑誌編集者

中田考
>井上伸 | 国家公務員一般労働組合執行委員、国公労連書記、雑誌編集者


イスラム国日本人人質事件、「手詰まり」を受け入れるべき
http://agora-web.jp/archives/1628994.html

山本太郎
池田香代子



ちなみに、もう詰んでるということに気づいてないこの人(たち)は周回遅れ。

外務省、常岡浩介さんの協力申し出を事実上拒絶-イスラム国に拘束の邦人人質救出の唯一の道が閉ざされる?
http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20150122-00042453/
志葉玲 | フリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和