無能が恥でなくなった時代に生きる

ネットを通じてリテラシーが上がってきたためか、無能はやっぱり恥だよねという空気がジワリと出てきた気がするので、「バカについて考える」に再改題しようかな、とか考えています。

平和主義的改憲論ーー非戦主義なればこそ、改憲すべきだ


総選挙で安倍政権が信認された結果、護憲派平和主義の人々の安倍批判に悲壮さが滲み出てきました。

例えばこんなの
http://bylines.news.yahoo.co.jp/shiraisatoshi/20141222-00041731/

非戦主義の人たちは、改憲阻止ではなくて、憲法の改正条文の内容で勝負した方が良いのではないでしょうか。

現行憲法はあまりにも荒唐無稽な非武装主義を掲げていますが、それが故に現実問題として必要不可欠な国防組織についての規定を持たない変な憲法になってしまっております。

既成事実として存在する自衛隊を我々は憲法によって縛っていないのです。
先般の集団的自衛権解釈改憲は、到底守ることができない非現実的な憲法だからこそ、その規定を「どれだけ破るか」の度合いが、時の政権に恣意的に変更される可能性をまざまざと示したと言って良いのではないでしょうか。

ならば、現実に則した形で、自衛権の発動要件などをキチッと憲法で規定すべきです。

私個人としては、現今の情勢からして、集団的自衛権に一部踏み込むような交戦権は我が国に必要だろうと考えていますし、安倍政権集団的自衛権の行使容認の内容には賛成です。

しかし、その変更のあり方が、後世に禍根を残すことを危惧しています。
安倍首相は、名宰相として後世に名を残すのではないかと思っていますが、であるからこそ、その名宰相の手法が前例として踏襲されてしまわないかと。

後世の愚かな宰相がこの手法で更なる解釈改憲を行う可能性があるのです。
日本が再び、勝ち目のない総力戦に突入する日が来るとしたら、非現実的で荒唐無稽なこの憲法にしがみついた今の護憲派の責任であると断罪されることになるでしょう。