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無能が恥でなくなった時代に生きる

ネットを通じてリテラシーが上がってきたためか、無能はやっぱり恥だよねという空気がジワリと出てきた気がするので、「バカについて考える」に再改題しようかな、とか考えています。

バカは死ぬまで治らない


消えぬ人種差別 無言の抗議 NBAオーナーに選手激怒 大統領も非難
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140430/oth14043006420001-n1.htm

これはこれでひどい話ですが、どうにも危険な問題をはらんでいるように思えます。
思想・良心の自由はどう担保されるべきか、という問題です。

一方、クリッパーズのアンディー・ローザー社長は26日、CNNなどに、スティビアーノさんがスターリング家から約180万ドル(約1億8400万円)を着服し、訴訟を起こされていると説明。そのため、テープの公開は「スティビアーノさんの報復ではないか」との見方も出ている。


この差別発言がきわめて親密な関係にある二人の間で交わされ、この二人の間できわめてプライベートなケンカの結果、相手にダメージを与える目的で公にされたとしたら、これは、思想・良心の自由に対する重大な挑戦とも言えます。


公表することが問題になる情報が公表された場合、罰せられるべきは公表した人間であるべきです。
公表する意図なくプライベートな場でなされた発言は、発言者ではなく公表者がその意思を持っているものと見なして、法的・社会的に罰する枠組みが 必要であると考えます。

「内輪の会合で××と言っていたので、●●はアカである」
というタレコミで政治犯にされてしまう時代に戻らないためにも、この問題にはデリケートであって良いと思います。




すこし論点は変わりますが、この差別発言の主が御年80ということで。
時代による価値観の変化というものは、生きている人たちが入れ替わることによってしか起こらない、ということも今回の件は浮き彫りにしていると思 います。

人種差別をなくす、と言うことは人種差別をする人を人種差別しない人に変えることではなく、子供たちを人種差別しない人になるよう教育しながら、 人種差別する人が絶滅するのを待つことである、と。

それほど、人の価値観を変えるのは難しい。
本人としてみれば、「世の中が変わってしまった」ということかと思います。
せいぜい、できることは、世の中が変わったので、自分の意見は主張すべきでない、と理解し、実行することではないでしょうか。



私のムッツリスケベも死ぬまで直らないということで、一つよろしくおねがいいたします。