無能が恥でなくなった時代に生きる

ネットを通じてリテラシーが上がってきたためか、無能はやっぱり恥だよねという空気がジワリと出てきた気がするので、「バカについて考える」に再改題しようかな、とか考えています。

空気を読まずに正論を吐く

橋下徹の特徴とも言えるんでしょうかね、空気を読まないで正論を吐く、というのは。

 

政治の世界、役所の世界では、長年かけて醸成されてきた「空気」を読まない力は、まかり通ってきた不条理を是正するのに大いに役立つ。 特に、自治体首長には大いに求められる資質だと思う。

既に意味をなくした前提に基づいた惰性予算をガシガシ切っていけるのはこのタイプなんじゃないかと。

だが、受権された状況下で内政問題を最適化していく局面と、流動的な状況で交渉する局面では、手法論として異なってくるのはあたりまえな話で。

流動的な局面での交渉で成果をあげていくには、正論であっても相手に譲ることが必要になってくるし、譲ってこちらに害がないなら譲るべき。双方譲れないが、緊急性の低い案件なら、棚上げも選択肢としてアリだ。

選挙民を相手に正論をぶつけ、直接受権された橋下徹は、今の党勢のままだと議員内閣制下では、本人の言う通りクソの役にも立たないように思う。